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電流情報量診断システム T-MCMA®が、経産省の推進する「スマート保安技術カタログ」に掲載

経済産業省では、産業保安力強化の方策として、
保安業務に IoT や AI 等を活用する新技術の実証や活用に取り組み、
スマート保安を促進しています。

その活動のひとつとして、
「スマート保安プロモーション委員会※」の事務局を担当する
製品評価技術基盤機構(NITE)では、官民が連携して
新技術やスマート保安モデルの情報共有を促進するため、
電気設備の新たなスマート保安技術をまとめた「スマート保安技術カタログ」
公開しています。

今回、当社の「電流情報量診断システム(T-MCMA®)」
有効な技術として認められ、「スマート保安技術カタログ」に掲載されました。

当カタログに掲載されている技術は、スマート保安プロモーション委員会において
従来の保安技術を代替できるだけではなく、設備の常時監視による保安レベルの向上や、
保安点検経費の削減が見込まれると評価されています。

「スマート保安技術カタログ」はこちらからご覧いただけます。
スマート保安技術カタログ(第9版).pdf
当社のT-MCMA®の掲載はP53(要素 00007-P1)です。
NITEホームページ スマート保安より
https://www.nite.go.jp/gcet/tso/smart_hoan.html

※スマート保安プロモーション委員会
経済産業省は、令和2年度から「スマート保安官民協議会」を設置し、
スマート保安技術の導入を促進しています。
電気保安分野では、スマート保安官民協議会電力安全部会において、
スマート保安技術の妥当性確認等を行う仕組みが必要とされ、
NITEは、学識経験者等から構成される「スマート保安プロモーション委員会」を設置し、
この事務局を担っています。

T-MCMA®の特長
・電機盤内にクランプ型センサを取り付けるため、
 盤内改造工事・防爆対策、大掛かりな配線工事が不要。
・回転機械の設置場所(水中・高所・危険エリア)に左右されず、使用可能。
・モータだけでなく、負荷側の異常も検出可能。
・低速回転機の異常検出に優れており、モータの絶縁劣化やインバータの状態も監視可能。
・WEBブラウザを用いて、いつでもどこでもモニタリングが可能。
・弊社技術スタッフが日常監視をサポート。

(参考)
NITE ・スマート保安
https://www.nite.go.jp/gcet/tso/smart_hoan.html
経産省 ・スマート保安
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/smart_industrial_safety/index.html

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