2022年9月25日、青森県で開催された第67回全国溶接技術競技会に、当社の社員2名が福岡県代表として出場しました。
各都道府県代表112名による熱戦の末、被覆アークの部門において、小林 和樹さん(八幡支社)が「溶接日本一」の栄誉たる最優秀賞に輝きました。当社の長年の夢であった同大会での「最優秀賞」の初受賞です。また同部門で井上 裕貴さん(八幡支社)も優秀賞を受賞し、「溶接のTAKADA」の名を全国にとどろかせることができました。
2022年度 第67回全国溶接技術競技会 大会概要
・日時
2022年9月25日(日)
・主催
一般社団法人 日本溶接協会、東北地区溶接協会連絡会、一般社団法人 青森県溶接協会
・趣旨
溶接技能の振興を図るとともに、一般の方にも溶接技術の重要性を広く啓発する
・競技種目
「被覆アーク溶接の部」、および「炭酸ガスアーク溶接の部」の2種目
小林 和樹さん
(略歴)
2008年入社、八幡支社配属
2015年 第61回 全国溶接技術競技会:優良賞
2017年 第63回 全国溶接技術競技会:優良賞
2021年 第66回 全国溶接技術競技会:優秀賞
(受賞喜びの声)
最優秀賞受賞の一報を聞いた瞬間は、まさか自分が!? と、とても驚きました。
前回大会で入賞した際の評価点を見て、今回は自分の課題を把握し、その改善に取り組んできました。
当社は技能伝承に力を入れており、これまで指導していただいた先輩方から受け継いだ技があっての日本一だと思っています。また、一緒に大会に出場した後輩の井上さんと共に切磋琢磨しお互いの技能を磨いた成果でもあります。
今後は新しい分野に挑戦すると共に、後輩たちに自分の技能や技術を伝えていくことにも尽力したいと思います。